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- 2019
序文Abstract: Sa?etak クロアチアにおいて最初で唯一の日本学学士号プログラムの認定を受け た直後の2015?2016年度に、第一世代の学生がユライ?ドブリラ大学プーラ 人文学部のシングルおよびダブルメジャー日本語?日本文化プログラムに入 学しました。その2年後の2017年1月には、日本研究における学内最初の国際 シンポジウム『東南ヨーロッパにおける日本語?日本文化教育』についての 国際シンポジウムを開催しました。当シンポジウムは、プーラ大学に新規設 立された日本語?日本文化学部学位プログラムを記念し開催され、地域の 専門家の間で協力を更に深め、地域内およびそれ以外の近年の研究トピ ック?日本人研究者を学生に紹介しました。本『タブラ』は、本シンポジウ ムの有志の参加者による執筆の論文集で、プーラ大学の日本学設立を記 念した特集です。 国際シンポジウムでは、隣国の協力機関であり、数年前に日本学科設立20 周年を迎えられたリュブリャナ大学(スロベニア)および最近日本学科設立 40周年を迎えられたベオグラード大学(セルビア)および国内のザグレブ大 学、リエカ大学の日本学の教授や研究者をお招きしました。交流を開始した 日本の広島大学、筑波大学の日本語教育実習生も二名参加しました。本シ ンポジウム中、私たちは快適で活気のある雰囲気で、交流がうまくでき、専 門知識?将来の計画などを交換することができました。また、シンポジウム の運営に積極的に参加し、講義を聞き、興味を持って勉学に励んだ本学科 の学生のことをうれしく思っております。 本論文集は、シンポジウムの多くの重要なトピックに触れており、本特集 に貢献していただいた著者に感謝しております。その上、多くの査読者の 皆様、および本大学のジャーナル『タブラ』において日本学のトピックが日 の目を見ることができるようにしていただいた編集委員会、人文学部、大 学にもお礼を申し上げます。 編集
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